作品集にある携帯電話ケース(縦置き)の制作過程です。

材料を準備する
- 革 型紙分 (写真は2.4mm厚のヌメ革)
- ギボシ大 1個
- ジャンパーボタン大 1個

(この写真は「底部」を忘れてます・・)
型紙を作る
まず型紙をダウンロード(A4サイズ1枚)して印刷し、厚紙に貼り付けて切り取ります。厚紙は「工作用紙」が扱いやすくておすすめです。
moble-phone_case.pdf
裁断

(この写真も「底部」を忘れてます・・^^)
ギボシ台座
ヘリ落とし

ポンチの穴あけ(大体Φ2mmくらい)


コバ磨き

ディバイダーで端から4ミリの縫い線を全周いれます。

前面
「背面」との縫うラインあたりは急に曲げる必要があるので革包丁で革を漉いておく。(厚さ1.5?2?でいいと思います。)

この革漉き作業は革包丁がよく切れる状態でないと力が必要となり危険なのでこまめに研ぎます。床革に研磨剤をすり込んだものが手軽です。


背面と接着する端から4ミリをディバイダーで印をつけます。

接着箇所以外はトコノールで塗布してガラス板で擦ります。中央の赤丸は底部の接着箇所で端から4?、幅は底部に合わせます。

ギボシ台座を合わせて接着します。?型紙で位置を確認しつつ丸ぎりでギボシ台座に沿ってケガキます。


前面の接着箇所はよく接着されるように革包丁などで表面を削ります。

ギボシを取り付けたギボシ台座と前面の両方にゴム糊を塗布して接着します。


菱目打ちで縫い穴をあけて縫います。


底部の取り付け端から4ミリの接着箇所をディバイダーで印をつけます。

トコノールを塗布してガラス板で擦ります。

底部を前面にゴム糊で貼ります。

前面の縫い線をつけて縫います。



背面と接着する辺以外はここでコバを磨いておいたほうがやりやすいかもしれません。

ベルトループの加工
ベルトループの端を折り曲げてジャンパーボタンを取り付けます。折り曲げ部を軽く漉きましたが、省略してもいいと思います。

ジャンパーボタン部を折り曲げてゴム糊で接着します。

ジャンパボタンを取り付けます。

?「背面」に「フラップ」と「ベルトループ」を取り付け
フラップとベルトループは「背面」をはさむ様に取り付けをします。位置は型紙を参考にしてください。




「背面」の接着箇所以外はトコノールを塗布します。

ベルトループとフラップを接着して縫い付けます。

背面に穴を開けてジャンパーボタンを取り付けます。


前面と背面の接着
背面と前面の縫い合わせる準備として、接着箇所をディバイダーでケガきます。背面は前面の長さを確認しながらやってください。

前面の縫い線もディバイダーで印を付けておきます。

まず、底面と背面を縫い合わせます。

前面と背面を接着します。

もし、革がかたくてうまく曲げられなさそうなときは水で湿らせて整形するとやりやすいです。

縫い穴を開けて縫います。


フラップを好みの位置にギボシ止め用の穴を開けます。穴径はギボシの細い軸の太さに合わせ、ギボシ頭がはいるように写真のように5?くらいの切れ目を入れます。

あとはコバを磨けば完成です。お疲れ様でした。

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